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TOEICBridgeとは?TOEIC初心者(500点以下)の方は受けてみるべし

対象:TOEIC初心者(500点未満)の方や初めてTOEICBridgeTestを受けられる方
いきなりですが、あなたはTOEICL&RTest(以下TOEIC公開テスト)とTOEICBridgeTest(以下TOEICBridgeテスト)どちらを受験されますか?
もし、迷っているのであればこのような判断の仕方が良いと思われます。
それは、あなたがTOEIC500点未満もしくはTOEICを受けたことがなく英語は苦手だという方は、TOEICBridgeテストをお勧めします。
あなたが、TOEIC500点以上取得されているのであれば、TOEIC公開テストを受験することをお勧めします。
勉強を始めた頃、TOEIC初心者(340点)だった私はTOEICBrdigeテストから入りました。
そして、TOEICBridgeテストの点数が徐々に上がってきて、基礎がほぼ完成した頃TOEIC公開テストに移行しました。
ここでは、そもそもTOEICBrigeってなんなの?や、
なぜ私がTOEIC500点で受けるテストを区切ったのかを説明します。
それではみていきましょう。

TOEICBridgeとは?

TOEICBridgeテストについて説明します。
受験料・・・4320円(税込)です。
試験実施日・・・年4回
受験地全国13都市・・・札幌、仙台、埼玉、千葉、東京、神奈川、名古屋、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡です。
申込方法・・・インターネット申し込みです。
TOEIC公開テストの受験料は、5725円(税込)に対して、TOEICBridgeテストは4320円(税込)と少し安いですね。
ほぼ毎月行われるTOEIC公開テストと比べTOEICBridgeテストは、実施月が年に4回しかありません。
TOEIC公開テストは、全国で受験できるのに対してTOEICBridgeテストは受験地が13都市と少ないです。
申込方法は、TOEIC公式サイトからできます。
TOEIC公式サイトはこちら
TOEICBridge申込サイトはこちら
TOEICの会員になっておくと便利なことがたくさんあります。
例えば、TOEIC公式テストの結果をWebで見ることもできます。
その他にも、Web結果の場合、ポストに投函される認定書よりも1週間ほど速くWeb上で結果を見ることができます。
TOEICBridgeテスト対象者

①TOEIC自体初受験の方
②英語学習を始めたばかりの方
③英語力に自信がない方
とTOEIC公式サイトには載っています。
私の考えであれば、TOEIC500点未満の方にはぴったりの試験だと考えます。
試験を受けたことがない人は、一度受けてみるのもありです。
もしくは、公式問題集を購入してみてどのくらいの点数を取れたのかで判断してもいいと思います。
TOEIC500点未満の方にお勧めする理由は、TOEIC初心者(500点未満)の方がいきなりTOEIC公開テストを受験しても試験終わりに「全くできなかった」と一言つぶやいてしまう可能性があるからです。
それならまだいいのですが、一番ダメなのはそこで諦めてしまうことです。
ちなみにですがテストの難易度は、TOEIC公開テスト>TOEICBridgeテストです。
TOEICBridgeテストの構成内容
リスニングセクション(25分/50問)
Part1:写真描写問題(15問)・・・写真を見て、その写真を的確に描写しているものを選ぶ。
Part2:応答問題(20問)・・・質問を聞き、その質問に対して最もふさわしい答えを選ぶ。
Part3:会話問題(15問)・・・会話や、説明文を聞き質問に対して最もふさわしいものを選ぶ。
リーディングセクション(35分/50問)
Part4:文法・語彙問題(30問)・・・文章を完成させるためにふさわしいものを選ぶ。
Part5:読解問題(20問)・・・いろいろな文章を読み、質問に対して最もふさわしいものを選ぶ。
TOEIC公開テストの時間を半分、問題を半分にしたテストです。
問題は、易しい問題から難しい問題まであります。
実力を測るにはもってこいのテストだと私は思います。
TOEICBridgeテストとTOEIC公開テストの点数換算表
こちらを見てください。


TOEIC公式サイトに載っているものです。
私もこの図に書いてある、TOEICBridge150点になったらTOEIC公開テストへGOというのは、非常に賛成です。
TOEICBridge150点は換算表を見てみますと、TOEIC470点ですね。
先程も述べたTOEIC500点以上の方はTOEIC公開テストを受験するべきだと私はお伝えしました。
換算点数TOEIC500点に近い470点を取得することができたら、TOEIC公開テストに移行するべきだと思います。
※点数換算表はあくまで目安です。
私は、TOEICBrdigeの模擬問題集(過去問?)を購入し、解いていましたが、換算表とだいたい合っていました。
私は信用のできる換算表だと思います。
そして、私は英語の伸びを確認するためのテストにはもってこいだと考えます。
私はTOEIC340点だったとき、基礎勉強を毎日していましたが、やはり実力が上がっているのか確認したくなる時もありました。
そんな時は、TOEICBrdigeの模擬問題を時間を測って解きました。
そしてその度に、340点だった頃と比較して伸びたかどうかを確認していました。
テスト結果
テスト結果は、公式認定書として受験日から35日以内に受験者宅のポストに届きます。
そこに書いてあるのは、受験者数や平均スコアなどのデータが記された「スコアの読み方」が書いてあります。
目標にする点数

TOEICBridge点数で150点です。
TOEICBridgeテストで150点取れば、TOEIC公開テストは470点ぐらいは取れるということです。
取得後は、TOEICBridgeテスト→TOEIC公開テストに移行してみてください。
私の場合は、TOEICBridgeテスト140点台からTOEIC公開テストにお引越ししました。
私の場合少し早いですね。
しかし、リスニングが聞けない・リーディングが読めなかったTOEIC340点の時とは、基礎中の基礎問題の解ける問題数が増えていてうれしかったです。
TOEIC500点未満の方がTOEICBridgeテストを受けるべき理由
私はTOEICBrdigeテストはTOEIC公開テストへの架橋だと思っています。
基礎をしっかり身に付けたかどうかの確認のためにTOEICBridgeテストはお勧めします。
もし、TOEICBridgeテストを受験できないという方は、模擬問題集を購入し時間を測って解いてみてください。
わざわざ、高いお金を払わなくてもまずは模擬問題集からでもいいと思います。
ちなみに、模擬模試の問題集というのはTOEICBridge対策本ではありません。
TOEICBridgeの過去問が載っているような本です。
ここで、私がお伝えしたいのがTOEICBridgeテストはあくまで自分の実力が伸びているかどうかの確認のために使用するのがいいと思われます。
別記事で紹介します、TOEICBridge勉強法+問題集ですが、TOEIC公開テストの勉強法と全く同じものを紹介します。
TOEIC公開テスト対策=TOEICBrdige対策だからです。
しつこいかもしれませんが、私はTOEICBridge対策はしませんでした。
基礎文法や基礎単語をコツコツ音読学習+リスニング学習したら、それがTOEICBridge対策にもなっていたのです。
まとめ
TOEICBridgeテストがどのようなテストか分かっていただけたでしょうか。
私はTOEIC初心者(500点未満)の方にまずは、TOEICBridgeテストを受験されることをお勧めします。
模擬模試(過去問?)でもいいと思います。
そして、TOEICBridgeテストで150点取得した後に、TOEIC公開テストに移行するのがいいと思います。
その方が、モチベーション的にも良いと思います。
以上です。