ランキングに騙されるな!708時間でTOEIC340点→755点にした私が厳選するTOEIC初心者向け参考書・教材

TOEIC問題集選びに失敗しないために

 

 

この記事の対象の方:どの問題集(参考書)が自分に合っているか分からないTOEIC初心者(リーディング300点以下)の人に向けて書いています。

公開日:2016年12/06日

 

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教材選びに失敗しないコツは、問題集であれば文章をパッと見で6~8割見て理解できる本を使用しましょう。

例えば、公式問題集を購入しようと思っている人は、普段TOEICPart7の長文がどれだけ読めるかで判断します。

もし、パッと見で6~8割理解できるのであれば、自分に合っている教材です。

しかし、全く意味が分からないのであればTOEIC公式問題集を使うのは早すぎるという事です。

その他の教材を購入する時も同じ見方をします。

 

 

有名参考書・ランキングに騙されないこと

 

 

amazonさんや楽天さんのランキングで、上位に表示されている教材を購入して勉強するという方が結構多いのではないのかと思われます。

参考書の選び方自体は悪くないのですが、ランキングが高いからといってその教材が自分に合っているかどうかは全く別の問題です。

この後、TOEIC初心者(リーディング300点以下)の人に教材と・参考書を紹介しますので是非見てみてください。

 

 

TOEIC公式テストは変化する

 

 

2016年5/29日以降TOEICは一部問題が変更されました。

簡単に言うと、難しくなったのです。

なのでこれから問題集を購入される方は、新形式に対応した問題集を購入されることをお勧めします。

 

 

TOEIC初心者にオススメ問題集・参考書

 

 

「TOEIC 参考書 ランキング」で調べて出てくる教材や参考書というのは、教材・参考書の質は良いものばかりですが、あくまでランキングなのでその人(その点数)に合っているかどうかは分かりません。

なので、ランキングが高いからといって、すぐに教材を購入するのはやめましょう。

これから、お伝えするのはTOEIC初心者に紹介する私が厳選した本です。

 

 

私が厳選したTOEIC600点以下(リーディング300点以下)向け参考書・問題集

文法書

リーディング300点以下の方は文法が確実に出来ていないので、下に記す本から取り組みましょう。

 

 

①中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく。

レベル:TOEIC400点以下(リーディング300点以下の人)が取り組むべき教材

この本は何かといいますと、中学文法を1からやり直す教材です。

「英語の主語は、I・YOUなど」「be動詞とは?」から始まる超基礎~基礎の文法事項が載っています。

この本に載っている文法事項は、必ずTOEICで出ますので覚えてください。

分からないところは、必ず立ち止まり調べて解決してください。

TOEIC初心者は、問題集に手を出せるレベルではありませんのでこの本から取り組んでください。

 

 

私もこの本で基礎文法を勉強しました。

中学校の超基礎からやり直すことができて、知っている箇所もあれば、知らない箇所もあって3周してようやく完璧になりました。

今だから分かりますが、もしこの本の内容を理解していないのであれば(どこか抜けているのであれば)TOEICで上級者はおろか、中級者にもなれません。

 

 

TOEIC初心者が失敗する原因として、「テクニック系」「TOEIC力」の教材(〇週間で〇〇〇点UP)や(この本だけでTOEIC〇〇〇点獲れる!)のような本は私はお勧めしていません。

なぜなら「英語力」が鍛えられないからです。

TOEIC力とは・・・TOEIC対策だけを行って、「この問題の解き方はこうだ!」のような英語力に関係ない力や、ひたすら問題を解いて問題慣れする事です。

「英語力」を鍛える本であれば、「テクニック系」「TOEIC力」を向上させる本など必要ありません。

そして、英語中級者・上級者になりたいのであれば、「英語力」を鍛えなければ到達することはできません。

このことを知らない英語初級者は、勉強しても点数が伸びないということになります。

 

 

②新TOEICテスト英文法をはじめからていねいに
この本は、何かといいますと、中学文法+高校文法を復習する本です。

レベル:TOEIC600点以下(リーディング300点以下)の人が取り組むべき教材です。

この本は何かといいますと、中学文法+高校文法の復習の本になります。

この本は中学英語基礎文法から高校英語基礎文法とTOEICのリスニング・リーディングに必須の文法事項が載っています。

この本も、文法事項で分からない事(be動詞とわ?など)がありましたら、必ず調べて疑問を解決してください。

 

 

文法はある程度できているという人でも、必ず①で紹介した教材に取り組んでからこの本を取り組むようにしてください。

 

 

私がリーディング300点以下の人にこれらの参考書を勧めている理由は、確実に文法の基礎が出来ていないので点数が伸び悩んでいるとわかっているからです。

以上2冊がTOEICのリスニング・リーディングの基礎に必要な文法事項です。

 

 

単語帳

①速読速聴・英単語Basic 2400 ver.3

レベル:TOEIC300点~400点以下の英語初心者

TOEICで必須になる中学単語基礎~500点レベルの単語が載っています。

この本は、中学一年生から高校一年生までの単語、熟語、表現が載っている本です。

 

 

TOEICで必ず必須の英単語のため、全て暗記しましょう。

文法本で紹介した①・②が終了していて、基礎文法をほぼ理解していたら、速読・速聴英単語Basic2400ver.3の文章が全て読めるはずです。

 

 

読めないのであれば、どこか基礎の文法が抜けています。

めんどうですが、もう一度文法書に戻り、わからないところをなくしましょう。

 

以上がTOEIC初心者向けTOEICに必須の単語本になります。

 

 

問題集

まずは、先程文法・単語のところで述べた教材に取り組みましょう。

TOEIC初心者には、問題集を解くのは早すぎます。

なぜなら、文法・単語が身についていいないため、文章を読むことができません。

 

私自身TOEIC700点取るまでに、使用した問題集はありません。

TOEIC700点取得してからようやく、公式問題集に移りました。

問題集で問題をとかなくても、基礎の積み重ねで点数は伸びます。

 

 

ここまでが、TOEIC400点以下からTOEIC400点~500点までの道のりになります。

 

 

まとめ

 

 

ネットに載っている、有名参考書やランキングが高い評価だからといってその本がその人に合っているかどうかは全く別です。

自分のレベルに合った参考書を使用しましょう。

 

 

以上です。