TOEIC300点台の勉強法
TOEIC初級者が失敗するケースでかなり多いのが、「我流」で勉強することです。
私も、高校時代「我流」で勉強していました。
当然、元々頭が悪いので(タイトルにもあるようにFラン大レベル)3年生から、1年間1日2時間ほど勉強したのにも関わらず、点数が58点/200点→102点/200点しか伸びませんでした。
今思うと、1年間で102点までしか到達できなかったのは、「勉強法」が確実に間違えていたと断言できます。(ひたすら問題集を解いていました)
「東大生の勉強法<<<誰でも点数の上がる勉強法」で勉強してください。
TOEIC300点の人は、まず基礎文法から取り組んでください。
問題集などを解くのは、早すぎます。
特に、TOEIC300点台レベルは、中学文法がほぼ確実に穴があります。
まずは、その穴を埋めるために中学文法から取り組んでください。
私もTOEIC340点からのスタートでした。
当然、基礎文法はボロボロだったので、文章なんて読めませんでした。
そして、英語が苦手な人の気持ちが分かります。
これからお伝えするのは、どのように勉強したら点数が伸びるのか?という疑問にお答えしていこうと思います。
そして、私のTOEICの体験と共に勉強法を解説していきます。
TOEIC300点台からの脱却
これは余談になりますが、私の高校時代の話をします。
私は、ネットで調べた有名な参考書を購入して勉強したり、友達から勧められた参考書を使って勉強したりしたのですが、私だけ点数が上がらないということがありました。
みなさんも、このような経験ありませんか?
今だから分かりますが、このようになった原因は、「勉強法」が間違えていたということにあります。
もっと言えば、「教材の使い方」が間違えていました。
決して、「教材の質」が悪いわけではありません。
TOEIC300点台で点数が伸び悩んでいる方へ
「勉強法」が間違えている可能性が非常に高いです。
先程も言いましたが、「我流」で勉強されていませんか?
もし、そうであれば今すぐ変えるべきです。
といっても、「じゃあどうすればいいの」という疑問が生まれます。
ネットで勉強法について調べるというのもひとつの方法だと思います。
ですが、私はあまりお勧めしません。
理由は、ネットに載っている勉強法は正しい勉強法もあれば、「この勉強法では上がらないだろう」という勉強法も載っているからです。
質問サイトで勉強法についての質問の回答などを見ていても、「教材はいい教材を使っているが、具体的な勉強方法まで載っていない」(回答者さんが具体的な使い方を知らない)というケースがあります。
つまり、回答者さんは紹介した教材で点数が伸びたが、誰でもが点数を伸ばすことが出来る具体的な勉強方法までは知らないため、質問者さんは点数が伸びないということになる可能性があります。
そして、その人個人の正確な点数や文法をどれくらい理解しているかを把握しない限りその人にあった最高の勉強方法は紹介できません。
TOEIC初級者の勉強法に関しては、てつやの無料メールマガジンでも解説していますので是非読んでみてください。
きっと、役に立つ情報が載っていると思います。
まずは、「正しい努力」=「正しい勉強法」で勉強しましょう。
TOEIC300点の勉強法
まずは、基礎文法(中学英文法+高校英文法)チェックからです。
TOEIC300点台は、確実に基礎文法が出来ていません。
TOEIC公式問題集のような問題集で、トレーニングするのは早すぎます。
まずは基礎文法を復習できる本を購入しましょう。
私がオススメしている中学文法の教材に関しては、こちらの記事から。
中学文法が終わり次第次は高校文法です。
中学文法+高校文法=基礎文法完成です。
TOEIC中級者・上級者で基礎文法が出来ていない人はいません。
やはり、基礎ができて応用ができるというのは英語に限らずどの勉強方法でも同じです。
余談ですが、私が疑問に思っていることの一つが、「なぜ日本の英語教育は英文法の重要性を強く伝えないのか?」です。
以前、文部科学省の高校3年生の英語力調査で話題になった
全国の高校3年生を対象とした英語力の調査結果が、「話す」「読む」などの技能で7~9割が、
中学卒業レベルであるということが分かった。
という記事がヤフーニュースで載っていました。
「読む」ことが中学卒業レベルというのは、高校になっても基礎文法が全くできてない証拠だと思います。
そのまま、大学生、社会人になり勉強を始めても、当然基礎文法は身についていないので点数が上がりません。
そして、その間違いに気づかせてくれる人もいないので、「正しい努力」のベクトルが軌道修正されることもありません。
余談が長くなりすいません。
お伝えしたかったのは、「TOEIC300点台の方はもう一度中学文法からやり直しましょう」ということです。
以上です。