英語が嫌いなFラン理系卒でも実践できた!20代以降のTOEIC初心者の勉強法

TOEIC初心者の勉強法

 

 

これからお話しするのは、大学生、社会人、主婦、転職者、昇給・昇格したい方、などのTOEIC初心者&目標点数が500~600点を目指す方にお話しします。

 

 

私自身、Fラン理系卒であり、元々英語が苦手で理系にきたものですから、まさかTOEICなんか受験する事はないと思っていました。

 

 

ですが、就活に向けて資格取得のためにTOEICを取得しようと思いました。

そして、最初に大学内で受けた(受けさせられた)TOEICは340点でした。

そこから大学3年生から勉強を始め、約一年でTOEIC755点まで向上させることが出来ました。

 

 

ここでは、私が実践したTOEIC初心者が大幅に点数を上げるための勉強法をお伝えします。

高校卒業して以来全く英語を勉強していないという方、もう英語なんか忘れているよという社会人の方でも全然間に合います。

 

 

TOEIC340点の私が1年で755点に上げた勉強法

 

知らないと点数が伸びない!勉強する前の心構え

 

 

いきなり、勉強法に入る前に、まずは心構えからです。

一見、どうでもいいような心構えですが、この心構え(マインド)をおろそかにしている人は点数が上がりません。

では、見ていきます。

 

 

①TOEIC初級者はまず、TOEIC600点を目標にする事

 

 

やはり、TOEIC初心者が目指すべき最初のゴールはTOEIC600点です。

 

 

なぜかと言いますと、「基礎文法がほぼ完成している」と言われているのがTOEIC600点だからです。

 

 

つまり、逆に言えば、「TOEIC600点以下は基礎文法ができていない」という事になります。

 

 

なので、いくら公式問題集などで問題を解こうが、少ししか点数が上がらないため大幅に点数を上げることは難しくなります。

 

 

点数が上がらない理由は、「TOEIC初心者にTOEIC公式問題集などの問題集はレベルが高すぎる」からです。

 

 

文章が読めない(基礎文法ができていない)のでは、「英語力」がより問われた2016年5/29日以降の改定後TOEICテストでは、点数を取ることが難しいでしょう。

 

 

なのでTOEIC初心者は、まずは600点を目指して頑張ってください。

 

 

①一日最低2~3時間は勉強する事

 

 

これは、皆さん意外と知らない方多いのではないでしょうか。

 

 

というのも、やはり効率を考えた際に、1日2~3時間勉強しないと大幅に点数を上げることができないと考えます。

 

 

もちろん、最低2~3時間なので最高は1日に何時間英語をしてもらっても大丈夫です(笑)

 

 

600点取得以降、どんどんステップアップしていけばいいのです。

 

 

③点数が下がっても落ち込まない事

 

 

これは、全TOEIC受験者に言えるのですが、「点数が下がる」「点数が伸び悩む」ことは誰でも経験します。

もちろん、私も経験しています。

ですが、私は諦めず勉強を持続しました。(てつやの無料メルマガの無料プレゼントより詳しくお話ししています)

 

 

しかし、「点数が下がる」「点数が伸び悩む」ことに関しても「悪い点数の下がり方」「悪い点数の伸び悩み」があります。

 

 

それは、一定期間勉強しているのにも関わず、点数が一向に伸びない事です。

 

 

原因は、はっきりしています。

勉強法が間違えています。

もしくは、先程も言った勉強時間が足りていません。

 

 

これらが、間違っていては伸びることはありません。

なので、点数が下がったからといって、

TOEICの勉強を諦めるということにはならないでください。

 

 

これから始める効率の良い勉強法

 

 

①TOEICを受験した事がない人はまずTOEICを受験する事

 

 

TOEICを受けたことがない人によくあるケースですが、「センター試験7割~8割取れました、なのでTOEICは500点レベルだと思います」という人を見かけますが、受験英語とTOEICは全く別物です。

 

 

まだ受験したことがない方は、現在の自分の点数を知り、対策を立てるのが効率が良いので、とりあえず一度TOEICを受験してみてください。

 

 

②文法を一からやり直す

 

 

TOEIC初心者に多い勉強法の間違えですが、初心者がいきなり、問題集を解くのは禁物です。

 

 

それと、「テクニック本」に手を出すのも危険です。

2016年5/29日以降のTOEICテスト改定版は、問題が難しくなっています。

より「英語力」が問われるテストになっているため、

今までのテクニックで点数が取れるという事は、あまりなくなりました。

 

 

というより、テクニックなんかの小細工を磨いても、本物の「英語力」にはかないません。

 

 

なので、初心者はまず中学文法からやり直してください。(教材に関しては最後に説明します)

そして、次に高校文法です。

それが終わり、ようやく基礎文法完成です。

 

 

私自身TOEICの勉強を始める前は、「中学文法からやり直し??いやいや、私は中学高校と6年間英語してきて、今更中学文法とか・・・」と言っていたのを覚えています。

 

 

それでも、中学文法からやり直し、たった一年間で755点取得する事が出来ました。

今まで6年間英語を勉強したのにもかかわらず、1年間、効率の良い勉強した方が結果が圧倒的に違いました。

いかに、日本の英語教育で文法の重要性について述べられていないかが分かりました。

 

 

「TOEICの問題集などの実践<<<基礎からの勉強」の方が効率が圧倒的に上だと私は考えます。

 

 

TOEIC問題集を使って問題を解くのは、TOEIC中級者・上級者が効果を発揮します。

 

 

なので、まずTOEIC初心者は基礎文法から始めましょう。

 

 

③音読学習・リスニング学習を取り入れる

 

 

日本の英語教育で、音読学習・リスニング学習の重要性は聞いたことありません。

 

 

今だから分かるのですが、音読学習・リスニング学習なしで英語の点数を大幅に伸ばすのは無理です。(もちろん、効率的に考えてです)

 

 

まだ、音読学習やリスニング学習を取り入れていない人は、必ず取り入れましょう。

結果は、必ず変わります。

 

 

④予習<<復習のサイクル

 

 

これは、勉強している人で点数が上がらない人に多いと思われます。

 

 

私も、高校時代は予習>>復習でしたが、大学時代TOEICの勉強を始めてからは、復習>>予習に切り替わりました。

 

 

やはり、今後何回も受験するTOEICにおいて、1ヵ月後、半年後、1年後で単語や文法を忘れてしまっているのでは意味がありません。

 

 

最初私も復習>>予習のサイクルで勉強した際は、「全く教材が進んでいない。進歩していない。」と感じましたが、結果的に全く逆でした。

 

 

なので、点数が上がらない方はこれから毎日復習>>予習を中心にして勉強してください。

 

 

TOEIC初心者が取り組む教材について

 

 

TOEIC初心者の教材に関しては、こちらの記事に書いていますので参考にしてください。