TOEICを初めて受験する方へ!TOEIC初心者のための勉強法と参考書

TOEICを初めて受験する方へ

 

 

TOEICとはどのようなものか?

これからTOEICの勉強をする上でどのようなことをすればいいのか?

また、そのための参考書はどれがいいのか?

という疑問にお答えします。

 

 

TOEICの問題構成は?

 

 

TOEICの問題構成は、

内容 Part 問題数 時間
Listening part1 6問 45分
part2 25問
part3 39問
part4 30問
Reading part5 30問 75分
part6 16問
part7 54問

 

 

試験時間が2時間で合計200問の構成になっています。

満点は、リスニング495点。

満点は、リーディング495点。

合計990点満点です。

 

 

 

2016年5/29日から試験内容の一部が変更されました。

簡単に言うと、難しくなりました。

 

 

Part5の文法問題数40問→30問に減りました。

Part6の文法問題は12問→16問に増えました。

Part7の長文問題が48問→54問増えました。

 

 

長文問題が増えた事により、今まで以上に時間に厳しくなるテストになりました。

TOEIC初心者の方で、初めてTOEICを受験される方はおそらく時間が足りないとなるはずです。

それは仕方ないです。

 

 

私がTOEIC340点だった時も、全く時間が足りませんでした。

1年後のTOEIC755点取得した際も時間内に解ききれていません。

TOEIC340点~TOEIC500点だった頃は、時間とか関係なく文章が読めない・リスニングが何言っているのか分からないということが頻繁にありました。

基礎文法をコツコツ勉強していた頃でしたので、仕方ないです。(全く問題ない点数の伸び方でした)

 

 

TOEICをこれから受験する際に、覚えておくと良いことは、時間配分です。

リーディングパートの時間配分はあらかじめ覚えておいて、それ以内に解き終わるように心がけましょう。

分からない問題は飛ばして、次の問題に行くという事が非常に大事になります。

時間配分に関しては、こちらの記事に挙げています。

 

 

これからのTOEIC初心者の勉強について

 

 

TOEIC初心者は、正直に言いましてまず基礎文法(中学文法+高校文法)が出来ていません。

なので、まずは中学文法を1からやり直しましょう。

 

 

と言っても、今現在英語学習をしているTOEIC初心者の方やこれから勉強を始める方で1から中学文法をやり直す人というのはかなり少ないでしょう。

なぜなら、自分は中学文法ぐらい出来ていると思っているからです。

 

 

私はTOEIC340点からTOEICの学習(1年間)をスタートしました。

私のTOEICの勉強はいきなり、たった6週間ですが留学から始まりました。

そこでは、1から中学文法をやり直すというカリキュラムが組まれていました。

留学に来ていたTOEIC初心者の方は、みんな中学文法を1からやり直していました。

 

 

1年間(708時間35分)TOEICを学習して(755点取得して)はっきりと言えることが、「基礎文法が出来ていない英語上級者はいない」という事です。

基礎文法が出来ていなければ、私がTOEIC755点を取得することは不可能でした。

 

 

これを読んで、中学文法を1からやり直すのか、それとも問題集を解くのかは人それぞれです。

ただし、結果は中学文法を1からやり直し、基礎がしっかりできている人の方が確実に伸びると断言できます。

 

 

中学文法が終わり次第→高校文法に移ります。

1つ重要なことですが、中学文法+高校文法で分からない事やこれからの文法学習で分からない事は確実に調べて解決してください。

 

 

分からないところは、飛ばして次に進むという勉強をしても何の意味のありません。

私の勉強法で勉強するなら、分からないところは必ず理解する。

理解するまでは次に進まないという事は守ってください。

 

 

中学文法+高校文法が終わり次第、基礎文法完成です。

文章を読んでみても、単語が分からないところはあるが、単語の意味さえ分かれば文章が理解できるという状態になっているはずです。

 

 

TOEIC初心者が基礎から始める教材

 

TOEIC初心者が1から(基礎から)TOEICを始めるにあたって、何から取めばいいの?という疑問を持っている方にお勧めするのがこちらの教材です。

 

中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく

この本は、英語を1から始める(やり直す)時に、文章を読むにあたって必須である文法事項(中学文法)が載っています。

ここに載っている事はすべて覚えましょう。

 

 

逆に、ここに載っている文法事項(中学文法)を知らなければどこかで必ずつまづき、悪い伸び悩み方がきます。

悪い伸び悩み方とは、どれだけ勉強しても点数が全然上がらない事を言います。

 

 

次に、

新TOEICテスト英文法をはじめからていねいに

この本も、文章を読むにあたって必須である文法事項(中学文法~高校文法)が載っている本です。

 

この2冊で基礎文法が完成になります。

基礎文法完成により、TOEICで大幅に点数を伸ばすための土台が完成になります。

しつこいですが、分からないところは必ず調べて解決してください。

 

 

以上が私がTOEIC初心者だった時に、取り組んだ教材になります。

これ以上の教材に関しては大変長くなるのでここではお伝えしません。

 

 

まとめ

 

 

間違った勉強法で勉強すると、TOEICの点数が全く伸びないという事になります。

正しい勉強法」でTOEICの勉強しましょう!

 

以上です。