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これから資格取得に向けて勉強しようと思っている文系大学生へ

対象:どうすれば就活を有利に進めるのかと悩んでいる文系大学生
就活において山ほどあるエントリーシートの中で自分だけ選ばれるためには何か光る物がなければなりません。
なので、自分の中でこれだけは他の人に負けないというネタを作りましょう。
文系学生は、企業の採用人数が理系と比べ少ないです。
なので、文系学生の就活というのは、どうしても受ける企業の数が多くなってしまいます。(20社30社もしくはそれ以上受ける方もいます。それが普通なのです。)
つまり、ライバルが多くなるという事です。
ライバルと差がつくようなネタ作りをしていきましょう!

文系就活生が有利になる資格とは?
①TOEIC
現在は、国内市場だけでビジネスしている企業もこれからは海外市場に海外展開していく企業が増えることと思います。
これは、大企業に限らず中小企業もです。
また、会社に入ってからも、昇給・昇格条件にTOEICの点数が必要な条件として定められている企業もあります。
最低でも、履歴書に書くことができると言われているTOEIC600点は欲しいです。
②簿記
簿記の資格を持っていらっしゃる方は、事務系だけでなく様々な業種で求められます。
また、会社に入社後も必要な資格になっていきます。
周りと差を付けるのであれば最低2級は欲しいです。
③FP(ファイナンシャルプランナー)
調べていて載っていた知識ですが、税金や年金に関する知識を学ぶことができる資格です。
最低2級は欲しい資格だそうです。
この資格は、私の周りに持っている方がいなかったので、適当な事を書くのは控えます。
大企業に内定をもらった私がたくさんある資格の中でTOEICを選んだ理由
私がTOEICの資格を取ろうと思った理由は、英語は中学・高校と6年間勉強してきて、今までに勉強していたからです。
1から勉強するという資格ではなかったために選択しました。
これからTOEICの資格を取得しようと思っている文系大学生はTOEIC高得点(730点以上)を取得するべき
TOEIC高得点にこだわる理由は、文系学生はTOEICを受験されている人が多いですが、TOEIC高得点を取得している人はまだまだ少ないと思われます。
超一流企業(大手メガバンク、商社、外資系、名前をよく聞く会社などなど)を目指しているのであれば、文系学生でTOEIC高得点者はうじゃうじゃいるでしょうが、中小企業であれば、高学歴の人は多いかもしれませんが、TOEIC高得点者はそうはいません。
なので一流企業でない大企業や中小企業を受ける際、エントリーシートや面接においてTOEIC高得点を取得しているという資格があればそれだけで評価されます。
就活で威力を発揮するTOEIC
企業に受ける際に、まずはエントリシートというものを提出しなければなりません。
企業側は、毎年何百・何千・何万とエントリーシートが送られてきます。
当然、その中で自分のエントリーシートが読まれなければ意味がありません。
ですが、エントリーシートの中に埋もれる人もいます。
エントリーシートで埋もれる人というのは、「エントリーシートの欄に何も光る物(エピソード)がない」人だと思います。
エントリシートで光る物は、例えば「学歴」や「資格」や「何かほかの人にはないもの(こと)」です。
何も光る物が無ければ、人事の方の目に留まるということはありません。
つまり、エントリーシートで埋もれてしまいます。
そこで、「自分に何もない」「自分に自信がない」「就活を有利に進めたい」という文系大学生の方は、TOEIC高得点を取得することをお勧めします。
Fランレベル大学の私は、実際にTOEIC755点取得し、TOEIC就活を経験しました。
そこで分かったことが、TOEICは武器になるということです。
TOEICがあれば確実に受かるという保証はありません。
事実私も何社か落ちています。
ですが、TOEICが無ければ大企業への道が開けなかったというのもまた事実です。
TOEICで学歴の壁も超えたとも思っております。
なぜかといいますと、Fランレベルの私が受かって、私よりも有名な大学・国立大学の方が落ちたということが普通にあったからです。(失礼な話で申し訳ありません)
また、何千・何万と応募のあるエントリーシートの中から自分のエントリーシートを人事の方に読んでいただくことができました。
また重要な事実として、文系大学生であればTOEICを受験されている人が多く、点数もそれなりに高い点数を取得しているので、やはりTOEIC高得点でなければ、人事からの評価はされないということがあります。
就活においてTOEIC高得点を取るメリット

①努力が認められる
これは間違いないです。
私も11社受け8社面接に進みました。
この落ちた会社の3社中1社はエントリーシートで落ちました。残り2社は1次試験で落ちました。
面接を受けた10社中8社はTOEIC755点までの努力というものを評価していただきました。
私はTOEIC340点から勉強しTOEIC755点と415点UPさせたので、人事の方も並みの努力ではないと判断していただいた結果だと思います。
②頭がいいと評価される(ポテンシャルが高い)
例を挙げます。
TOEIC755点と言われて、みなさんは頭が悪いと思いましたかそれとも頭がいいと思いましたか?
自分で言うのはなんですが、頭が良いと答える人のほうが多いのではないでしょうか。
ここでひとつポイントですが、TOEICを武器にする際に、面接官にアピール(自慢)しすぎないように注意した方が良いと思います。
なぜかといいますと、「TOEICだけの人」と思われるからです。
私自身、1次面接で落ちた時になぜ落ちたのかを考えました。
その時に自分自身が出した答えが、「TOEICを全面的にアピールしすぎてTOEICだけの人間と思われた」というのが落ちた理由だと考えました。
そして、アピールの仕方(自己PRの仕方)も「私は、大学3年生から6週間留学に行き、帰国後も1年間TOEICの勉強をしてきました。そして、毎日勉強を継続したところ、1年で340点からTOEIC755点に向上することができました。」のような自己PRでした。
今思うと完全に自慢していました。
そこから私は面接において、TOEICについてはエントリーシートだけ記入し、自分からTOEICについては言いませんでした。
面接官の方が質問してきたらそれに答えるという形をとりました。
そうしたところ、面接官にこいつはTOEICだけじゃないと思わせることができ、その後も面接を受けた会社全て、1社も落ちることはありませんでした。(希望の就職先が決まり選考辞退はしました)
以上が私なりのTOEICのアピールの仕方です。
話を戻しますと、TOEICで高得点取得できたのだから(頭がいいのだから)、ウチの会社の○○という仕事もやらせてみるとできてしまうのではないか?と思わせることができます。
つまり、頭がいいので、TOEICだけじゃなく他のこともやらせればなんでもできると思わせることができます。
③TOEICは海外展開している会社に強い(実際に海外に赴任している日本人が多ければ多いほどTOEICは強い)
今や、大企業だけでなく中小企業も海外市場に目を向けています。
企業は今後もますます、海外展開していくことと思われます。
海外展開していくということは、日本人も実際に現地に赴任や出張したりしなければならないということです。
そこで、英語が全くできない人を連れて行くわけにはいきません。
今後英語ができる人材を企業はますます欲しがることと思います。
つまり、英語ができる人材(グローバルな人材)は会社にとって非常に貴重な存在になります。
ここもひとつ就活のポイントですが、TOEIC高得点を取得し就活を有利にしたいのであれば、海外展開を積極的に行っている企業(グローバル企業)を狙っていくのもいいと思います。
そして、特に海外に赴任している日本人が多い会社がいいと思います。
なぜなら、日本人が多く赴任していることはつまりその会社に入れば自分も海外に行く可能性があるということです。
言い換えれば、TOEIC高得点を持っている方は始めから優遇される可能性があるということです。
以上がTOEIC高得点取得のメリットになります。
これからTOEICの勉強をしようと思われた方へ
このサイトにTOEIC初心者の方のための勉強法や教材を載せている記事があります。
興味のある方はこちらからみてみてください。
以上です。