TOEICを独学で勉強すると危険?勉強法を知ることから始めよう

こんな人にお勧めの記事です!
  • 独学(我流)でTOEICの勉強をされている方
  • これからTOEICの勉強をされる方
この記事を見て分かること
・独学でTOEICの勉強をするとなぜ危険なのか
・才能がない方向けTOEIC初心者の勉強法

こんにちは!

てつやです。

タイトルに書いてある、TOEICを独学で勉強すると危険?についてですが、これはこれからTOEICの勉強をされる方が、「勉強しても点数が上がらない」という状況が生まれる可能性があるということです。

 

 

現在勉強されている方で点数が伸びていない方も、勉強法が間違えている可能性があります。

今回は、私自身の独学(我流)での勉強の失敗と勉強法を知ってからの点数が伸びた経験から「独学で勉強する落とし穴」と「勉強法の重要性」についてお伝えしていきます。

それと、「じゃあどのように勉強すればいいの?」ということについてもお伝えしていきます。

独学で勉強する危険性(落とし穴)

これからTOEICの勉強を始めよう(既に始めている)としている方に注意して欲しい事があります。

それは、「独学で勉強する危険性(落とし穴)」です。

落とし穴の中には、「勉強しているのにも関わらず点数が伸びない」「点数が上がらなくて挫折してしまう」等があります。

 

 

正直に申しまして、「勉強(英語)の才能がない」と思われている方が落とし穴に入りやすい方だと考えます。

これは私自身が「勉強の才能がない人間」であり、案の定気づかずに落とし穴に入っていたという経験からこのように考えました。

 

 

てつや
私の英語学習の失敗経験と点数が伸びた経験

[失敗経験]からお伝えしていきます。

これは、私が高校3年生からセンター試験に向けて英語学習をしていた時の話です。

3年始めの点数は、58点/200点でした。

 

1日2時間程度を1年間勉強して、センター試験を望んだ結果が、102点/200点でした。

1日2時間勉強したにも関わらず、全く点数が伸びていません。

点数が伸びなかった原因は、勉強法を知らず、また勉強の計画も立てずにただがむしゃらに勉強していたからです。

 

 

[点数が伸びた経験]

大学3年生の時のTOEICの点数が340点でした。

3年生から1年間(2015年2/8~2016年3/13勉強合計時間708時間)1日2時間弱勉強して340点→755点と415点UPしました。

 

高校時代の英語学習と比べて違うことは、まずどのような勉強をすれば点数が上がるのかという事を知り、そのために自分に必要な教材も知りました。

そして、勉強の計画を立てたことです。

 

これらを知った状態で、勉強に取り組んだことが高校時代との違いです。

 

 

伸び悩んだ時期もありましたが、単純に勉強時間が足りていないだけと分かり、挫折することなく勉強を続けることができました。

こちらに悪い点数の伸び悩み方について書いています。点数が伸び悩んでいる方は是非見てみてください。

TOEICの点数が下がるはなぜ?悪い点数の下がり方の場合は要注意!

2016.11.26

 

 

私の経験から分かったことがあります。

・そもそも勉強法の重要性について考えない(気がつかない)→点数が伸びる勉強法を知ってから勉強する

・再現性があるかが重要→あなたと同じような才能の方(同じような点数の方)がその勉強法で実績を出しているかどうかを見てみる。実績を出している場合は、その勉強法が自分に当てはまる可能性が高い。

 

てつや
私はこれらの事を重要と捉えていなかった(そもそも重要だと気づいていなかった)ため高校の時に失敗しました。

 

 

独学で勉強するのがダメと言っているわけではありません。

もちろん、独学で勉強し成功される方もたくさんいらっしゃいます。

私と似たような方(才能がないと感じている方)は、落とし穴に入るのを防ぐためにこれからの勉強法についてまず考え、計画していくことが大事だということをお伝えしたいのです。

 

 

 独学でハイスコアを狙うのは可能?

個人的な意見として捉えていただきたいですが、「才能がある方」は達成可能だと考えます。

しかし、正直に申しまして「才能がない方」は達成は難しいと思います。

 

 

もっといえば、

点数が上がる勉強法が見えている方は、達成可能だと考えます。

現時点で点数が上がる勉強法が見えていない方は、難しいと思います。

 

 

てつや
昔、高校の先生に質問したことがあります。

てつや「頭のいい人は正しい勉強法を知っているのですか?」と質問しました。

先生「うん。頭のいい人は自然と正しい勉強法(正しい勉強法に近い勉強法)で勉強している」

てつや「これが才能か」という感じでした。

 

これから勉強される方、点数が伸びていない方は、まず点数が上がる勉強法について知ることが大事だと考えます。

 

 

才能がないと感じている方のTOEIC初心者向け勉強法

私が考える正しいTOEIC勉強法は、「基礎の勉強(土台)」と「応用の勉強(肉付け)」に分かれると考えます。

まず、土台となる基礎の勉強から見ていきます。

その次に、土台を肉付けしていく応用の勉強を見ていきます。

 

 

基礎の勉強(土台)

・基礎文法を1から学び直す(知っている文法事項は飛ばしてOK)

基礎文法を学ぶ事で、文章が読めるようになります。

特に、品詞分解が確実にできるようになることが文章を読むための第一歩です。

 

 

[基礎文法を学ぶ上で私が使用したオススメの教材]

・中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

私も使ってみましたが、ほんとにわかりやすいです。

中学文法も危ういなと感じている方は、是非この本からもう一度基礎文法を鍛え直すことをお勧めします。

 

 

[この教材の進め方]

最初から順に勉強していきます。

知らない文法事項であれば、ノートにまとめたりするのも良いでしょう。

分からない文法事項があれば、確実に理解してから次に進みましょう。

分からないところを飛ばして次に行くのは、勉強している意味がありません。今後どこかでつまづく原因になります。

 

 

そして、次の日また同じところを復習しましょう。

人間は忘れる生き物です。1ヶ月後・半年後と覚えていなければ全く勉強している意味がありません。

それでも覚えていなかった場合は、1週間後・1ヶ月後と復習しましょう。

以上がこの本の進め方です。

 

 

この本を終えて次に使う文法書がこちら

・新TOEICテスト英文法をはじめからていねいに

こちらの本は、品詞分解の仕方が載っています。

その他にも、文章を読む上で必ず必要になる文法事項が載っています。

 

 

[この教材の進め方]

進め方は、一冊目の・中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。と同じです。

一応もう一度書いておきます。

 

 

最初から順に勉強していきます。

知らない文法事項であれば、ノートにまとめたりするのも良いでしょう。

分からない文法事項があれば、確実に理解していから次に進みましょう。

 

 

そして、次の日また同じところを復習しましょう。

それでも覚えていなかった場合は、1週間後・1ヶ月後と復習しましょう。

以上が進め方です。

 

 

紹介した2冊を終えたあと、簡単な文章を品詞分解してみてください。

できるようになっているはずです。

 

 

そして、品詞分解ができるということ=文章の意味が取れるようになるということです。

ここまでが、TOEICの点数を上げるための土台になると私は考えます。

 

 

応用の勉強(肉付け)

次に使う教材は、こちらです。

・速読速聴・英単語Basic2400ver.3

こちらの本は、英文+日本語訳+単語が載っているCD付きの本です。

 

 

載っている文章は比較的簡単なので、先ほどの基礎文法教材2冊を終えているのであれば、全ての文章を品詞分解できるはずです。

なので、日本語訳を見なくても、文章の意味がとれるはずです。

 

 

[この教材の進め方]

まず、品詞分解をして確実に意味がとれるようにしましょう。

次に、意味が分かった状態で、文章を音読します。

その次に、リスニングをします。

音読・リスニングは文章をまる覚えできるまで繰り返すのが良いと考えます。

文章をまる覚えできれば、音読・リスニングしていても意味がすっととれるようになります。

私が考える「英語脳」に近づけることが点数UPの近道だと考えます。

詳しくは、英語脳とは?英語脳のつくり方について載せていますので、見てみてください。

英語が苦手な方必見!TOEICの点数を上げるために必要な英語脳の作り方

2017.01.11

TOEICの点数を大幅に伸ばすためには英語脳が鍵?

2017.01.09

以上が進め方になります。

 

 

まとめ

TOEICを独学で勉強すると危険と落とし穴についてわかっていただけたでしょうか。

「勉強しても点数が上がらない」という状況にはなって欲しくありません。

 

 

これから勉強される方・勉強しても点数が伸びていない方、まずは正しい勉強法を知ることから初めて見てはどうでしょうか。

勉強法に関して、自分に合う合わないがあると思います。

私の勉強法を試してみたい方は、こちらのTOEIC初心者が英語力を鍛えるための勉強法のまとめに記事を載せています。

役立つ知識があるかもしれません。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

以上です。