TOEICの点数が院試に必要な大学生は見るべし!TOEICの勉強をするなら早いに越したことはない!

こんな人にお勧めの記事です!
  • 大学院試のためにTOEICが必要な大学生

この記事を見て分かること
・自分の受験する大学院のTOEICの点数が何点必要なのか?
・いつまでにTOEICを受験するべきか
・これからのTOEICの勉強はどうすればいいのか?

こんにちは!てつやです。

大学院試験で、英語試験の代わりにTOEICのスコアを提出しなければならない大学が増えています。

もしくは、大学が定めるTOEICスコアを取得していると、英語の試験が免除される等もあります。

そして当然専門分野の試験もあるでしょうから、TOEICスコアが必要な方は早いうちから勉強しておくべきです。

今回は、大学院試のためのTOEICについて疑問やTOEICの勉強法についてお伝えしていきます。

TOEICについて

TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。

TOEICとは、受験者が年々増加していて、年間200万人以上の方が受験されています。

ほぼ毎月のように開催されていて、全国各地で受験できます。

また、現在就職活動や転職活動、院試、昇進・昇格条件等にもTOEICが関わってくる場面があり、一般的な認知度が高まっています。

 

 

TOEICの有効期限について

TOEICのスコアについて公式認定書の有効期限はあるのか?という疑問に対してお答えします。

TOEIC公式サイトより「ありません」という回答でした。

しかし、再発行は試験日から2年以内のものに限ります

詳しくは、TOEIC公式サイト有効期限についてに載っています。

 

就活においてのTOEICスコアの有効期限

スコアの有効期限は会社によってバラバラになってしまうので一概に何年前までなどとは言えません。

あまりにも古すぎるスコアですと、会社側から突っ込まれる可能性があります。(今のスコアはどれくらい?と)

 

なので、「スコアを再発行できる2年前まで」のスコアをエントリーシートに書くのが良いかと思われます。

なぜかといいますと、「スコアの証明書ある?」と言われた時も再発行できるからです。

 

いつまでに受験するべきか

TOEICの試験は受験してから約1ヶ月後に結果が届きます。

なので、5月あたりで受験された場合、6月に結果が分かります。

願書受付に間に合わなかったら意味がないので、私はギリギリではなく、もっと前から勉強しておくべきだと考えます。

てつや
私がなぜもっと早くから勉強しておくべきだと考えるのは、人によりますがTOEICは点数が上がるまでに時間がかかります。

私の場合は、2015年2/8日から初めて、就活が始まってから最高点が出ました。(2016年3/13日受験。結果返却4/12日。点数755点)

大学院試験を受験される方は、院試の勉強もあるでしょうから、早いうちからTOEICの勉強をするべきだと考えます。

 

大学院試で必要なTOEICの点数は?

大学入試では英語試験の代わりにTOEICのスコアを提出してくださいという大学もあります。

こちらからあなたが目指す大学院に必要なTOEICの点数を見ることができます。

 

 

私なりに見てみたところ、文系の大学院に進学される方は、TOEIC700点以上は欲しいところだと思いました。

理系の大学院に進学される方は、TOEIC600点は欲しいところだと思いました。

 

 

大学院を目指している方は、調べてみて何点を目標にTOEICを頑張るのかを決めてみると良いと思います。

そして、有効期限も必ずチェックしてください。

「出願月からさかのぼって○年以内に受験したもののみ有効とします」ということを各大学のホームページに載っていると思いますので、調べてみてください。

 

 

ひとつ注意点として、TOEICIPテストはダメという大学もあります。

私の意見としては、毎月行われるTOEICテストを受験されることをお勧めします。

 

チェックポイント

☑TOEICIPテストが自分が受ける大学院で許可されているのか?(各大学のホームページで確認)

☑TOEICスコアの有効期限は大丈夫なのか?(各大学のホームページで確認)

 

 

TOEIC就活

みなさんが気になるのは、

「そもそもTOEICって何点から履歴書にかけるの?」

「TOEICって就活でどれくらい有利になるの?」

などだと思います。

 

 

まず「そもそもTOEICって何点から履歴書に書けるの?」といった疑問にお答えします。

一般的に言われているのは、「600点以上」ですね。

「それ以下の点数であれば、書かない方がいい」と一般的には言われています。

 

 

私の就活の面接において、実際に

「TOEICを初めて受けた時は何点でしたか?」

「今の点数を取得するのにどれくらいかかりましたか?」

と聞かれた企業が多くありました。

 

 

なので、目指すならTOEIC600点以上を目標に頑張った方がいいです。

就活を終えたばかりの大学生として、考えをお伝えしていきます。

TOEICの点数は就活でも活きてきます。

 

 

私の場合は、TOEICの点数を評価していただいたと同時に、「何を工夫して勉強したのか?」

「どのような勉強をしたのか?」等も聞かれました。

私がアピールしたポイントは、「点数が落ちた(伸び悩んだ時)にどうやって乗り越えたか」を面接で言いました。

 

 

次に、「TOEICって就活でどれくらい有利になるの?」という疑問にお答えします。

一般的に言われているのは「有利になるかは分からない」といった答えになります。

やはり、受ける企業にもよりますし、TOEICの点数にもよります。

大企業であれば、730点以上は欲しいとも言われています。

 

てつや

私個人の意見を言いますと

%e6%96%b0%e5%8d%92%e3%81%ab%e6%b1%82%e3%82%81%e3%82%8b%e3%82%82%e3%81%ae

これは、経団連が発表している「新卒採用の選考にあたって特に重視した点」というものです。

この中で、「語学力」は下から数えた方が早い位置にあります。

なので、一見「じゃあ英語やる必要ないじゃん」って思われる方いると思うのですが、私は、全くそんなことないと思います。

 

 

毎年、上位に入っている「チャレンジ精神」にも関わってくるからです。

その他、パーセントは低いけども「潜在的可能性(ポテンシャル)」も評価してくれるかもしれません。

そして、TOEICの点数を取得することが面接のネタになるというのは、やはり大きいですね。

 

 

高得点であればあるほど、評価はプラスされると考えます。

専門分野の知識+TOEICがあれば、鬼に金棒だと思います。

てつや

~てつやのTOEIC就活の場合(参考までに)~

私は事実として、一部上場企業・有名企業(誰しも名前が聞いたことがある会社)から内定を頂きました。

その時に、TOEIC755点習得していました。

面接の方に聞かれたことは、

1.スコアをいつ取得したか?

2.(私の場合TOEIC340→TOEIC755点に一年に伸ばしたので)どのように勉強したのか?何か特別な工夫はあったのか?等

 

 

1.スコアをいつ取得した事に関しては、TOEIC755点取得して1ヶ月後が面接だったので特にそれ以上何か聞かれることはありませんでした。

2.私が面接を受けた印象は、2.のどのように伸ばしたのか?工夫等を面接官が興味を持ったのではと思います。

 

ちなみに、自分の場合は「理系の俺がTOEIC755点!ドヤ!」って感じではなく、「TOEICを勉強する上でまずどのようにすれば英語力が上がるかを考え(Plan)勉強(Do)し、伸び悩んだ時は、立ち止まり勉強法を試行錯誤し(Check)再びがんばりました(Action)。

のようなPDCAを意識した文章にしました。

決して点数についてずっと述べる(自慢する)ということはしませんでした。(最初の方は自慢が強くて3社連続で落ちました→そこから自慢をやめて点数についてはほとんど述べず先ほどの事を言うようにしました。すると私の場合受かるようになりました。)

TOEICをこれから始める方へ

 

TOEICの点数は簡単に上がるものではないです。(100点以上上げる場合)

TOEIC満点講師、TEX加藤さんが、TOEICの点数を100点上げるために必要な時間は、200時間~300時間とおっしゃられています。TEX加藤さんは、金のフレーズシリーズを出版されているTOEIC界で超有名な方です。

私の経験と新形式になった現在を考慮し、TOEICの点数を100点上げるために必要な時間は、300時間~400時間だと考えます。

てつや

私の場合、340点→755点(2016年3月取得なので新形式前)にするのに、1年間かかりました。

勉強時間は、合計708時間です。

なので、1日約2時間勉強していることになります。

 

そして、毎日の勉強の継続が必要になります。

今回は、TOEICを勉強していく上での心構え勉強法について紹介します。

 

 

勉強をする前の心構え

・現在の点数から目標点数に達成するまでに必要な点数と必要な勉強時間を計算しましょう。

例)現在:300点/目標点:600点だった場合

必要な点数:300点UP

必要な勉強時間:100点上げるのに必要な勉強時間は、300時間~400時間であると考慮した場合、300点UP×300~400時間=900時間~1200時間です。

 

1日3時間勉強した場合、1ヶ月で90時間、つまり10ヶ月~13ヶ月弱かかります。

期間を短くしたいのであれば、1日あたりの勉強時間を増やすしかないです。

 

てつや
私の経験上、TOEICは短期間で点数を取得するべきだと思います。

理由は、私は1日約2時間勉強していましたが、勉強しなかった日もありました。

勉強しなかった場合、前回やった内容を忘れていることが大半でした。

そのために、また復習の時間を作らなければならないので効率は確実に悪くなりました。

そして、だらだらやってしまうとモチベーションが落ちてしまいます。

「もう、この500点台、600点台でやめよかな・・・」って私は何回もなりました。

 

 

できるのであれば、1日5時間・10時間と勉強しましょう。

そのほうが、確実に勉強の効率も良くなります。

短期間で決着をつけることをお勧めします。

 

 

・毎日最低2時間は勉強する

これは、高得点取得者や大幅(100点以上)を効率よく上げた方に当てはまるケースが多いと考えられます。

私も1日30分しか勉強しなかった日や、1時間しか勉強しなかった日が続いていた日があります。

そのような時にTOEICを受けても点数がのびていなかったです。

勉強時間は溜まってきているのに点数はイマイチ伸びないという状況です。

 

 

・自分のレベルに合った教材を使い、正しい取り組み方をする

私の失敗談になりますが、TOEIC340点だった頃にTOEIC公式問題集で勉強していた時がありました。

答えがほぼあてずっぽうでした。

そして、取り組み方も[問題を解く→答え合わせ→次の問題を解く]というサイクルで勉強していました。

当然、点数は伸びていませんでした。

 

 

私には私のレベル(点数)に合った、教材を使用するべきだったのです。

そして、取り組み方も知る必要がありました。

 

 

てつや
私の場合は、「正しい勉強法」に気づく事ができなかったです。

なので、いきなりTOEIC公式問題集から使っていました。(センター試験の勉強もいきなり過去問から手を付けていたタイプです。)

 

お金を払って(40万円)短期留学し、そこで英語学習の取り組み方について学びました。

私の点数が伸びたのは、「正しい勉強法」を知り「実践」したことだと断言できます。

 

株式会社リクルートの受験サプリで有名な「スタディサプリTOEIC対策コース」等を使ってみる

カリスマ受験英語講師で有名な関正生先生が講義をしているスタディサプリで動画を見ながら受験生の時のように勉強していくというのも、アリだと思います。

一人じゃ学習が続かない・・・」という方は、パーソナルコーチプランというのがあり、一人一人に合った学習プランをスタディサプリ側が作成し、精鋭コーチと二人三脚でサポートを受けながら勉強していくというプランもあります。

 

現在7日間の無料体験を行っているので、気になった方は是非↓から公式サイトを訪問してみてください。

スタディサプリ公式サイトはこちら

 

TOEIC初心者の方のための勉強法を紹介

今回は、こちらで勉強法について私が書いている記事を紹介していきます。

TOEIC初心者の勉強法についてまとめた記事から見ることができます。

TOEIC初心者が英語力の基礎を身につけるための勉強法をまとめました

2017.02.07

 

まとめ

大学院試のために必要なTOEICの点数を知っていただけたでしょうか?

そして、あなたは今から何点UPさせなければなりませんか?

 

 

勉強するのであれば、早いうちが良いです。

というのも、2016年5/29日以降からTOEICは一部問題形式が変更されました。

簡単に言うと、難しくなりました。

 

 

私個人の意見としては、より「英語力」が必要になるテストになっています。

テクニックなどの小手先の方法では、大幅に点数を上げることは不可能です。

毎日コツコツと、勉強し「英語脳」を作りましょう。

 

 

以上です。