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TOEIC初心者の点数が伸びないのはなぜ?
TOEIC600点以下の方。現在点数が伸び悩んでいる方。
うざくてすいません。。
この記事では、この問題を解決していただくことができます。
私の結論は勉強時間が足りていないか、勉強法が間違えているかのどちらかだと思います。
もし、解決方法を知らないままこれから勉強を続けていても改善することはないでしょう。
私自身がTOEIC初心者(340点)からのスタートだったので、私自身の体験から書いてみました。
それでは見てみましょう。

1日最低2時間は勉強してますか?

1日最低2時間は勉強しないと点数を伸ばす効率は良くないと考えます。
これは私も実感しました。
やはり1日あたりの平均勉強時間が多くなればなるほど、点数は伸びやすくなります。
目標点数に2年、3年かかってもいいという人であれば別に1日あたりの勉強時間は1時間とかでもいいと思います。
しかし、半年~1年で大幅に点数を伸ばしたいのであれば、1日最低2時間は勉強したほうがいいです。
点数をあげるために必要な勉強時間

100点上げるために必要な勉強時間を知っていますか?
TOEIC満点講師TEX加藤さんによれば、100点上げるのに必要な勉強時間は200時間~300時間だそうです。
2016年5月よりTOEICの問題形式が少し変わり、難しくなったため勉強時間は増えていると考えます。
なので、200時間~300時間+50時間~100時間ほどではないでしょうか。
例えば、現在200時間勉強していて点数が伸びていないという方であれば、あと100時間勉強すれば点数が上がるかもしれません。
しかし、TOEIC初心者の方はこの点数をあげるために必要な勉強時間を知らないために、挫折してしまう方が多いのではないでしょうか。
あと○○時間勉強していれば点数が伸びたかもしれないのに・・・
もったいないですね。
そして、勉強時間を1分単位で測っている人は少ないのではないでしょうか。
私は1分単位で勉強時間を測っていました。
私がTOEIC340点→TOEIC755点までの総勉強時間は708時間35分です。
勉強時間を測っていない方は、これから100点上げるための目標時間を達成するために勉強時間を1分単位ではかりましょう。
時間を測る際に私がお勧めする無料スマホアプリがあります。
Study Plus です。
Study Plusの公式サイトはこちらからどうぞ。
このアプリは時間を1分単位で測れるだけでなく、記録もしてくれるので今まででどのくらい勉強したかが分かるようになっています。
そして私が1分単位で測ってほしいという理由は、ストップウォッチなどで実際に測ってみると分かりますが自分が思っている勉強時間よりも実際の勉強時間は少ない可能性が高いからです。
自分では1時間勉強したと思っていても、実際測ってみると45分だったというときもあります。
このようなことが積み重なっていきますと、今までの勉強時間の正確なデータがとれません。
毎日音読学習・リスニング学習をしていない

あなたは毎日音読学習とリスニングを学習していますか?
もし、答えがNOでしたら要注意です。
どちらか片方だけしているという答えの方も要注意です。(多分リスニングはしているが音読はしていないと答える方が多いのではないでしょうか)
音読学習とリスニング学習は両方して効果が現れるものだと考えます。
音読・リスニング学習をすることで、聞き取れなかったところなど、何回もリスニングや音読を重ねることで自然と聞けるようになります。
また、音読学習とリスニング学習を何回も繰り返すことで頭から意味がとれるようになります。
頭から意味が取れるようにならなければ、特にリスニングの点数は向上しないと考えます。
流れてくる単語をその場で処理することができなければ、置いて行かれるからです。
余談ですが、私は中学校英語の授業で、「返り読み」というのを学校で習いました。
「返り読み」を習った事のある方はいらっしゃると思います。
はっきり言って、全く無意味です。
なぜ帰り読みを習ったのかは謎ですが、「返り読み」でリスニングに太刀打ちできるはずがありません。
もし、現在長文を読むときに帰り読みをしている方がいらっしゃるのであれば、直ちに文章を頭からとれるように訓練したほうがいいと思います。
これは現在の中学生や高校生にも言えることだと思います。
私自身の留学経験からも分かったことですが、英語上級者は誰一人として帰り読みをしている方はいませんでした。
また、私の留学先ではTOEIC初級者~上級者の方全て毎日音読・リスニングしていました。
私もその方たちを真似て音読・リスニングしてきましたが効果は抜群でした。
是非、これから音読・リスニング学習を取り入れてみてください。
TOEICに関係のない教材で勉強している

TOEICに関係のない教材とは例えば、高校生の時に使用していた教材などです。
もっと具体的に言えば、DUOやシステム英単語(シスタン)などです。
その他にも教材ではないですが、オンライン英会話やNHKの英語講座、NYTimes、洋楽、洋画などもそうです。
確かに英語学習ではありますが、TOEICを鍛えるにあたっては効率が悪いです。
なので私はTOEIC初心者の段階(私の意見はTOEIC800点)まではこれらの勉強をすることをお勧めしません。
私自身TOEIC755点取るまでもこれらの教材で勉強したことはありません。
オンライン英会話は6週間の留学後に2回ほど受けました。(どれくらい向上したのかを確認したかったから)
そしてこれからもTOEIC800点取るまではこれらの教材を使って勉強することもありません。
なぜなら点数が伸びる効率が悪いと考えるからです。
「英会話」もTOEIC800点取得してから始めようと考えています。
そのほうが、しゃべれる量が多い、相手が何言っているかが分かるからです。
そして、何より英会話の上達の効率が最も良いと考えるからです。
TOEICに特化した教材が一番TOEICの点数を伸ばすには効率がいいです。
TOEICを受験していない方が出版している教材はNG?
TOEICの教材は本屋さんにたくさん並んでいると思いますが、その中でTOEICを受験されたことがない人が出版されている本があります。
そのような方が「TOEIC英単語はこれだけ!」のような教材を出していてもその教材で点数が上がるということはあまり期待できません。
なので、私が提案するのはTOEICを毎回のように受験されている方の本を購入するのがいいと思います。
私が今まで使ってきた教材は、ほとんどTOEICを毎回受験されている方の本です。
例えば、中村澄子さんや前田ヒロさんです。
この方達は、毎回TOEICを受験されていてTOEICの傾向を知っており、頻出単語や頻出文法が分かっています。
なので私は非常に信頼しています。
教材を選ぶときは、自分に合った教材を
自分に合った教材を使うことが点数を伸ばすことの近道だと考えます。
自分に合った教材とは自分の点数(レベル)に合った教材のことです。
例えば、TOEIC300点の人が難しい英単語が載っているTOEIC公式問題集や問題集を解くという事は非効率だと考えます。
単語が分からない所が多いということや、難しい文法事項が載っていて意味が取れないということがおこります。
教材の見分け方
あなたに合った教材を見分けるためには、「自分のレベルの少し上のレベルの教材」が自分にぴったりだと私は考えます。
もっと言いますと、問題集などを見たときにそこに書いてある文章が6割~8割理解できていなければ、あなたには合ってない可能性があるということです。
しかし、現在点数が伸び悩んでいる人の中にはこれを守っていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、現在点数が伸び悩んでいる方でこのルールに当てはまる方は教材を見直したほうがいいかもしれません。
TOEIC初心者の方向けの文法教材であれば、こちらに記事を書いていますのでどうぞ。
その他にも、教材についての記事はこちらからどうぞ。
復習<予習になっている

これも伸び悩む原因の一つに当てはまると思います。
私の高校時代では、予習中心・復習ほとんどせずといった勉強をしていました。
そうした結果、センター試験英語の点数は全く伸びていませんでした。
しかし、私の大学時代は全く逆です。
復習中心・予習のペース遅いといった勉強をしていました。
そうした結果、TOEICでは1年で415点アップという結果を出すことができました。
勉強法が間違えている

これからTOEICの勉強をされる方や点数が伸びていないという方は是非、手を止めて「正しい勉強法の重要性」を考えてみて欲しいです。
「正しい勉強法の重要性」をなぜ知る必要があるのかというと、正しい勉強の仕方・心構えをしっていて勉強するか、知らなくて勉強するかでは後に全く異なった結果として出てくると確信しているからです。
当然、前者のほうが効率良く大幅に点数を伸ばすことができます。
正しい勉強法の重要性であれば、こちらを見てみてください。
あなたのこれからの勉強に役立つことがあると思います。
TOEIC初心者の勉強法であれば、こちらからいくつか記事を載せています。
よろしければ見てみてください。
まとめ
点数が伸びない理由が分かっていただけたでしょうか。
結論として私の考えは、「勉強時間が足りていないケース」「勉強法が間違えているケース」の2択に絞られると考えます。
この中で取り入れれることは是非取り入れてみてください。
教材に関しては、TOEICに特化した教材で勉強されるのが点数を伸ばす効率は一番いいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上です。