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TOEIC初受験の点数が低くても挫折しないこと!これからどうするかが大事

対象:TOEIC初受験で点数が低かった方・これからの対策を知りたい方向け
あなたはTOEICの対策をしてTOEIC初受験に挑みましたか?
それとも全く対策をしなくてTOEIC初受験に挑みましたか?
なんの根拠もありませんが、後者の方のほうが多いのではないでしょうか。
対策をしなくて点数が低いのは当たり前っちゃ当たり前です。
文系大学の方や、有名大学の方は対策などしなくても高得点取得しましたという方もいらっしゃると思います。
このブログはTOEIC初心者のためのブログですので、ここではTOEIC初心者の方に向けてお伝えしていきます。
初受験した結果の点数が低かったからといって諦めてはいけません。
伸びしろがあるということです。
私は点数が帰ってきた時に落ち込みました。
「TOEIC340点?!満点は確か990点だったような・・・」
「履歴書に書けるTOEICの点数は600点だから、あと260点??」
「オワタ」
というような感じでかなりへこみましたね。
やっぱり頭のいい人だけが高得点取れるんだろうな~と当時は思っていました。
ここで言いたいのは、落ち込むことはいいことだと考えます。
点数返却の時に、「オイ見てよ、俺○○○点だった笑」と言っている方はたぶんもう勉強しないでしょう。
私も落ち込んでからがスタートでした。
TOEICを受験して初めて自分のTOEICのレベル(英語のレベル)がどれくらいかを知ることが大事なのです。
よく、TOEICを受けたことがない人が「俺、受けたら多分400点~500点ぐらいだと思うわ~」と言っている方もいます。
しかし、これでははっきり点数が分かっていないため、「正確な対策を取ることができません」
実際に受けてみたら、TOEIC300点にも届かなかったということはありえます。
なので、まずは受験してみることが大事です。
私のケースであれば、TOEICの問題ってどんな感じなんだろうという事で、問題集だけ買って全体的にパラパラ見て、その後初受験しました。
私は大学1年生の時に学内で初めて(英語の授業のクラス分けのため)TOEICIPテストを受けました。
※TOEICIPテストは過去のTOEIC試験の問題です。
初めて受験した時は、リスニングは何を言っているのか分かりませんでした。
リスニングセクションPart1ですら、5問正解していればいい方でPart2、3、4はひどかったと思います。
リーディングセクションもPart5、6の文法問題も難しかったです。(まず文章の意味も取れない)
Part7なんかほぼ壊滅状態でした。
時間も全く足りず、完全に塗り絵になっていました。
そして、点数が340点でした。(L225点/R115点/Total340点)
偏差値40台前半私立理系出身の英語が苦手な私でも1年間(708時間35分)でTOEIC340点→TOEIC755点に伸ばすことができました。
なのでこれからTOEICを勉強される方は、ただがむしゃらに勉強するのではなくて「正しい勉強法」をまずは習得してからTOEICの勉強に打ち込みましょう。
この他の記事でもTOEIC初心者の勉強法や教材についてお伝えしています。
お見逃しなく!
話を戻します。
初受験した結果は必ず覚えておきましょう。
破り捨てないでください。
これからの勉強で点数が上がるたびに最初の点数と比較するので、モチベーションが向上します。

点数が低いということは伸びしろがある

点数が低い方と点数が高い方との違いは、「単語数」「文法力」がまず圧倒的に違うと思います。
当然ですが、「リスニング」「長文を読む」といったことも、点数が高い方は毎日のようにやってこられているので、徐々に身についているはずです。
私がTOEIC初心者の方に提案する対策

私が提案したいのは、点数が低かった方はまずは基礎文法に取り組むことをお勧めします。
そして、同時に単語もコツコツやっていくという勉強法がいいと思います。
私の勉強であればいきなり、問題集とかに手を出すのはNGだと考えます。
なぜならば、基礎文法が出来ていない状態でリスニングの勉強やリーディングの勉強をしても効果は薄いからです。
いきなり、基礎文法もできていないまま問題集に入ってしまうと、伸び悩みがすぐにくると思います。
そして悪い伸び悩み方に陥っているTOEIC受験生は多いと思われます。
悪い伸び悩み方とは、どれだけ勉強しても点数が伸びないという状態のことです。
そして私が考えるのは、TOEICの点数が低かった場合「正しい勉強法」で勉強することができれば必ず点数は伸びると考えます。
しかし、ほとんどの人は「勉強法」については深く考えず、とりあえず「我流=独学」で勉強される方が多いのではないでしょうか。
「我流」で勉強されていて点数が上がっているのであれば全く問題はありません。
しかし、点数が上がらないのであれば、要注意です。
そして、点数が上がらないほとんどのTOEIC受験者は「正しい勉強法」を知らないと考えます。
なので「我流=独学」で勉強してしまいます。
TOEICで得られる自信とは?
現在のスコアから初めに受験したスコアを引いてみてください。
私であれば、TOEIC755点-340点=415点です。
415点UPしたというのは、自分の自信につながります。
途中でも、私は毎回計算していました。
570点取得したときは、570点-340点=230点です。
230点UPしたことは、このあとのTOEICの勉強を続けるモチベーションの向上にもなりました。
私は、何も取り柄のない人間でしたがTOEICによって自分に少し自信を持つことができました。
それは「就活」においても自然と出ていたと思います。
余談にはなりますが、私は偏差値40台前半の私立理系大学であり、企業を受ける際に他の有名私立大学の方や国公立大学の方と勝負しなければなりません。
TOEICの無い私でしたら、自分に自信がなく、有名私立大学や国公立大学の方に勝てるわけないと諦めていたと思います。
しかし、TOEICを勉強したこと、そして結果にも出たことで自分に自信が付きそれが自然と面接で出ていたと思います。
勉強を継続するためには

以前と比べてどれくらい自分が成長しているのかを確認するということもひとつのモチベーション向上につながり勉強も継続できることになりえます。
それだけではなくて私は、「TOEICの点数が向上した後の未来を頭の中で想像していました」
私ですと、「大企業に入りたいという夢を実現させて、喜んでいる姿を想像したりしました」
やる気がなくなった時や、イマイチ勉強に力が入らないという時はもう一度TOEICを勉強してどうなりたいかという未来を想像してみるというのは、一つのモチベーション向上の秘訣だと思います。
これからも伸び悩むこと点数が下がることは当たり前にある

勉強すれば必ず伸び続けるということはありません。
点数が下がる時もありますし、点数が伸び悩む時もあります。
私も、その一人です。


いきなり下がっていますね。
私は2015年2/8日から勉強をスタートしました。
勉強開始時の点数は340点でした。
2015年4/12日のテストでは570点取得してとても喜びました。
ちなみに、340点→570点取得するまでには、私は6週間留学(2015年2/8日~2015年3/21日まで)していました。
留学時の1日あたりの勉強時間は月曜日~土曜日までで平均10時間です。
月曜日~土曜日まで1日10時間を毎週した結果ですので、570点まで向上することができました。
ですが、そこからいきなり点数が下がりました。
なぜかといいますと、帰国して勉強時間が1日30分~1時間に減っていたからです。
しかし、私はTOEICの勉強をやめるということはしませんでした。
なぜなら、「点数を上げるために必要な勉強時間」を知っていたからです。
点数を上げるために必要な勉強時間は、TOEIC満点講師TEX加藤さんによれば100点上げるためには200時間~300時間必要であると言われています。
TOEICは2016年5月以降試験問題が一部変更されました。
簡単に言うと難しくなりました。
なので私は先程の勉強時間+100時間前後必要時間が増えるのではないかと考えます。
「100点上げるために必要な時間は300時間~400時間」ではないかと考えます。
もちろん、個人差はあります。
これからTOEICを受験されていく中で点数が落ちることや伸び悩むことは必ず出てきます。
その時に、「もうやめよう」となってはダメです。
まずは、先程お伝えしました点数を上げるために必要な勉強時間勉強しているかの確認をして、足りていなかった場合はもうひとふんばりしてみましょう。
勉強時間が足りている場合は、次に「勉強法」が間違っていないかを確認しましょう。
まとめ
TOEICをまだ受験されたことがない方はとりあえず受けてみることが大事です。
そして、現在の英語力を点数で確認してこれからどうしていくかが非常に大切です。
「正しい勉強法」で勉強していくことが大幅に点数を上げる近道です。
また、毎日勉強するということも重要なことです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上です。